東陽理化学株式会社は、半世紀という長い歴史のある研磨会社。経験とノウハウの蓄積により、難しい加工にも対応しています。
先端技術の開発に尽力
東陽理化学株式会社は、さまざまな技術の開発を行っている会社です。例えば、内径φ0.1のパイプの極細穴の内面を研磨する技術や、ステンレスの耐食性を向上させる新不動態化処理など、先端技術の開発に成功したことを公表しています。
具体的に研磨事業への導入しているかどうかは不明ですが、技術力は高いと見受けられます。
半世紀に及ぶ金属表面加工の歴史
同社は、半世紀もの歴史を持つ金属表面加工の会社です。主に電解研磨を中心としており、ミクロン電解研磨やエッチィングなどを行ってきました。電解研磨が必要なら、相談してみる価値がありそうです。
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対応している部品などは公開されていませんが、極細穴の内面研磨、ミクロン単位での研磨コントロールなど、微細な加工に対応しています。
電解研磨、ミクロン電解研磨、化学研磨、電解エッチィング処理など、さまざまな表面加工が可能です。ステンレスの耐食性を高める「新不動態化処理」などの新技術の開発にも積極的。先端技術を利用した研磨に対応しています。
研磨実績については、とくに記載がありませんでした。これまでに加工したことがある金属には、ステンレス、タングステン、モリブデン、チタニウム、真鍮、パラジウムが挙げられています。
一方で、技術開発などの実績はさまざまなトピックスが公開されています。実績はさておき、新技術の開発には力を入れているようです。
東陽理化学株式会社では、取引先企業などについて具体的な記述がありませんでした。情報の公開はしていないようです。
東陽理化学株式会社に関する口コミや評判などの声は、ネット上では見つけることができませんでした。
所在地 | 埼玉県戸田市本町3丁目6番16号 |
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設立 | 昭和36年4月3日 |
事業所等 | 大阪工場 |
安心して任せられる
研磨会社3選
三陽工業
対応領域
計8
ISO取得
主な取引先
川崎重工業/三菱重工業/ダイハツ工業/日産自動車/ブリヂストン/三菱日立パワーシステムズ
大堀研磨工業所
対応領域
計5
ISO取得
主な取引先
オークマ/ヤマザキマザック/コマツNTC/川崎重工業/三菱重工業
東京ステンレス研磨興業
※ISO9001認定を取得、公式サイト上に研磨事例が掲載されている会社の中から、対応領域の種類が多い3社を選定(2021年6月調査時点)
※情報参照元:三陽工業(https://sanyou-ind.co.jp/company/)、大堀研磨工業所(http://www.ohorikenma.co.jp/quality.html)、東京ステンレス研磨興業(http://www.tskenma.com/company/history.php)