京都には研磨を行ってくれる会社が多数存在しており、それぞれの会社が特徴を持っています。ここでは、京都の研磨会社を一部紹介。研磨の依頼をする際の参考にしてくださいね。
三陽工業の特徴はベテランから若手まで豊富な職人が在籍している点。職人の数が多いため、仕事に余裕があるスケジュールで作業を行っています。そのため急ぎの仕事に対しても柔軟に対処しており、研磨依頼した翌日に納品を行うことも可能です。企業側にとって緊急時の案件を依頼しやすいという点は、研磨会社を選ぶにあたって便利なところでしょう。
もちろん仕事が早くて、研磨が雑であれば意味がありません。しかし三陽工業はオートバイ部品の研磨を長年行ってきた実績があり、小さな部品や複雑な形状の部品でも丁寧に仕上げる技術を誇っています。
さらに創業当時より培ってきたノウハウによって、要望や部品ごとに適した研磨を最大限少ない工程で実現してくれます。それによって研磨にかかる費用を抑えることができるでしょう。
対応領域:10
自動車部品、バイク部品、タービンブレード、ロボット部品、半導体、医療機器、航空機器、食品機器部品、金型、刃
創業してから研磨一筋で行っている会社です。特にバレル研磨をメインに行っており、ステンレス・チタン・アルミ・鉄・銅・真鍮など多種多様な金属に対応。その他、荒バリ取りをはじめ光沢バレルやR付け、錆落としなどのバレル研磨をしてくれます。
量産加工品だけでなく小ロットや試供品などの製品も可能で、シンプルな形状だけでなく複雑な形状などバレル研磨であれば何でも相談に応じてくれるでしょう。
徹底した品質管理を心掛けており、安定した品質の製品を提供できるようにしています。また環境に優しくクリーンな職場になっているのも特徴的。社員が和気あいあいと働きやすい環境が整っており、常に意思疎通を図りながらより適した研磨を施工しています。
対応領域:記載なし
kamogawaは日本国内だけでなく、海外にも幅広く拠点を構えている企業です。研磨の分野においては「リノベート事業」として再研削に対応。プライベートブランドだけでなく、各企業が製造した工具のリメイクにも対応できる体制が整備されています。その実績を評価され「再研削認定工場」の認定を受けるほどです。さらに、ただ切れ味の良い状態に戻すのではなく、使用状況にあわせてリメイクしてくれるのも嬉しいポイント。工具の寿命を少しでも伸ばせるように、サポートを行ってくれるでしょう。
また海外の事業においては再研磨サービス以外にも機械や装置のメンテナンスも実施。定期的な研修や教育が行えるようなセンターもあり、社員教育にも力を入れています。
対応領域:記載なし
短納期に対応している会社で、受付を行った当日に納品することができます。それほど迅速な対応ができるのは、自社内で下地処理から後処理まで一括して対応可能だからです。また、メッキ処理も幅広い種類を取り扱っているため、外部に委託することなく作業を完了することができます。また、それぞれ三分野で高いスキルを持った職人の育成を目指しており、専門分野に特化しながらも様々な工程に対応できるような人材を育成。急な作業を要求されたとしても、しっかりと対処することができるでしょう。また要求された以上の品質も重視しており、機械に全て任せるのではなく人の目で確認しながら作業を進めていきます。たとえばショットブラスト+めっき+塗装の作業を行う場合、社員一人ひとりが責任を持って作業を担い、厳しい目を光らせ品質を見極めてくれるはずです。
対応領域:記載なし
メッキ加工を中心とした企業ですが、研磨では化学研磨・電解研磨に対応しています。
経済産業省による「地域未来牽引企業」※1に選定され、京都府による京都府応援条例研究開発事業計画の認定取得、さらに経済産業省による「関西ものづくり新撰」※2に選ばれるなど数多くの認定を保有する企業です。第三者の視点から評価できる企業という証拠でしょう。
中嶋金属の強みはメッキ加工の技術力。金メッキや白金メッキ、チタンへのメッキ、ロジウムメッキなど様々なメッキを施すことが可能です。細管の内部にもメッキを施す技術も有しています。さらに独自の技術によって、ほとんどのプラスチックにメッキを施すことも可能です。
参照元:
※1 (PDF)経済産業省「地域未来牽引企業」(https://chiiki-kenin-kigyou.meti.go.jp/pdf/260032.pdf)
※2 経済産業省「関西ものづくり新撰2013(PDF)」(https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/shinseihin/shinsen2013.pdf)
対応領域:記載なし
ステンレスの研磨や表面処理に特化した企業で、何通りもある表面処理方法の中から要望に最適なものは何かを考え抜き、最善の状態に導いてくれるでしょう。電解研磨・化学研磨・バレル研磨・酸洗い・ショットブラスト・バフ研磨・不動態化処理・脱脂処理を行っており、一人ひとりの要望に応えられる体制と技術を備えています。また柔軟かつスピード対応も心掛けており、試作品など1個からの依頼でも全力で対応し、信頼できるステンレス研磨を実現。さらに冶具を用いた自動化ラインによって安定した品質の製品を制作し、低価格さも魅力的です。小物を大量に研磨しても一定の品質を維持できるように研磨を行ってくれます。ステンレスの専門家として、最大限希望に沿ったプランを提案。
対応領域:5
ステンレス電解研磨、化学研磨、酸洗、バレル研磨、ショットブラスト
「人類のロマンや夢を形にする工場」をモットーにしている「錢谷産業」。社員ひとりひとりが夢を実現するために技術を磨いており、社会になくてはならない製品をつくりだしています。「プレス製品」や「リフレクター」、「LEDハイパワーパッケージ」など、製造できる製品も豊富。加工業では、プレス加工、ダイシング加工、テーピング加工などがあります。研磨加工では、「化学研磨加工」や「サンドブラスト加工」などに対応。化学研磨では、アルミニウムの材料を鏡面に仕上げるために活用でき、「錢谷産業」では、リン酸と硝酸タイプの研磨液を使用することで、装飾性の高い鏡面仕上げを実現できます。サンドブラスト加工でも、様々なリードフレームや樹脂の成形時に発生してしまうバリ取りをはじめ、滑り性の向上や粗面化による塗装時のアンカー効果などを得ることができます。
対応領域:記載なし
記載なし
1958年創業の「白洋金属工業所」は、装飾クロム、硬質クロム、三価クロメート、無電解ニッケル、亜鉛メッキといった種類豊富なメッキ加工事業を中心に、それらと組み合わせた「バフ研磨」を提供している企業です。メッキ加工とバフ研磨を一貫して依頼することができる点が、まさに白洋金属工業所の強み。ふたつの作業をワンストップ化できることはもちろん、品質管理には常に細心の注意が払われていますから、高品質な仕上がりを期待することができます。出荷前には目視検査も実施。小さい物から大きい物までハイクオリティな製品をつくりだすことができ、小ロットや緊急時の短期納品も依頼することができるため、非常に便利です。まずは公式ウェブサイトの問い合わせフォームから相談してみましょう。
対応領域:記載なし
記載なし
「マルカ製作所」は、クライアントが満足できるように、高品質な製品を短い納期でも納品できる生産体制を築いてきました。とりわけ、塗装処理が必要な製品については、自社内で塗装加工を施すことより、納期や品質、ロット数に柔軟に対応することが可能という強みがあります。そのほか得意とする事業は、機械機器の筐体や板金部品の製造です。また、マルカ製作所では、バフ研磨等による表面処理についても、短期で納品できる体制があります。「バレル研磨」や「サンドブラスト」などの作業に関しても、自社設備はもちろん、関連加工業者とのネットワークを使ったスピーディーな対応が可能。緊急対応が必要な案件でも相談することができるため、ぜひ相談してみてください。より高品質に、よりスピーディーに、提案が難しい案件についても親身になって応じてくれる心意気で対応してくれますよ。
対応領域:記載なし
記載なし
セラミックスや特殊ガラスの加工は機械作業だけでは実現出来ない加工もありますが、独自のノウハウにより、機械作業と手作業の長所を生かした加工を行っています。
1963年の創業から数えると50年以上に亘り、セラミックス、ガラス加工を専門にしている笹原光学工業所。ベテラン技術者の「匠の技」と機械加工を組み合わせ、難しい加工を高精度・短納期で提供出来るのが自慢で、顧客満足度の高い製品を提供し続けています。
大学や研究機関等での実験や試験に必要な部品等、数の少ない製品でも小ロットから注文可能なのは嬉しいところです。
更には「発表前の新製品用の部品の為、素材成分をオープンに出来ない」といった場合でも、長年の蓄積された技術により、素材分析をすることなく高精度な加工が出来るのもありがたいですね。
対応領域:記載なし
ステンレス加工一筋に長年営業を行っている京栄ステンレス工業。
50年近い業歴から長年の培われてきたノウハウによる設計・技術力と、徹底した品質管理体制によるこだわりが自慢。それらによって小物や一品物から大型製缶品、オリジナル製品等のオーダー、オーダーメイド設計から行う医薬品関係のステンレス機器、食品関連機器といったステンレス加工を製作・加工できます。また、ステンレス機器の設計から製作・加工を自社工場にて一貫して行っているのも大きな特徴です。
第1工場から第2、第3工場まで、ワンストップで製品作りが行っている為、品質の高い製品でもコストを落として対応可能な提案をしてくれるのも魅力でしょう。
対応領域:記載なし
創業1960年「プラスチック用」「アルミ・黄銅用」「樹脂用特殊刃」などの研磨を得意としています。木工やダイヤモンド、ルーター刃角度加工などさまざまな刃の再研磨に対応。この中でもプラスチック用刃物が特に得意です。
刃の高低差1/100以内、超硬の面粗度が細かくなり長期間キレイに切れる刃にすることで、買い替えによるコストの発生数の減少にも期待できることも。刃の高低差は、アルミ・黄銅用も1/100以内を実現。納期までのスピードにも自信を持っています。
通常、プラスチック用特殊刃は注文しても2週間はかかりますが、上野機械工具では注文翌日に発送が可能です。京都市内なら当日配達にも対応している「超特急納品」も行っており、エンシン替刃の再研磨にも取り組んでいます。使い捨てではなく再研磨ができるため、コストの削減とリサイクルによる地球環境への寄与も期待できるでしょう。
対応領域:8
ダイヤモンドチップソー、木工、アルミニューム、ダイヤモンド、非鉄金属用刃物、ダイヤモンドカッター、ルーター刃角度加工、エンシン替刃など
1920年ドイツ顔料商社としてスタートし、1970年に研磨分野へ参入しました。受託研磨サービスを行っていましたが、メインは半導体用途のものです。顧客から預かった材料を研磨装置や洗浄機や検査装置を駆使して、独自の研磨剤を使い研磨加工を行います。ウェーハ常温接合加工によって、化合物半導体基板、多結晶セラミック材料など、むずかしい硝材の研磨も可能です。
表面粗さ測定機と自社開発した外観検査装置「Micro-Max」で、ウェーハ全域の表面状態をチェック。ウェーハエッジ研磨や、研磨フィルム方式による接合研磨、仕上げ工程前のパーティクル除去やエッジ部の面取り加工、独自開発のエッジ研磨装置を使った形状などの要望にも柔軟に対応できるのも強みです。
ワントップソリューションサービスで、試作から開発、少量から中量まで製造工程を一括管理して生産を請け負っています。
対応領域:9
シリコンウェーハ、化合物半導体材料、テンプレート用基板用途、ファインセラミックス、酸化物半導体関連、金属材料各種、ガラス材料、3Dプリント造形物各種、その他、長尺材など
1967年設立、熟練職人の手作業と高精度の工作機械を使った「新旧技術の融合」が強み。研磨はもちろん、切削、接着、溶接まで一貫生産体制です。取引先は一般企業のみならず、大手上場企業をはじめ大学や官庁まで依頼実績があります。
研磨機は4台導入されており、バフ研磨は「人の技量が必要とされる作業」と熟練の手作業による加工を重要視しています。しかし、比較的新しい工作機械も導入する柔軟性も併せ持ち、機器と技術の融合を図って研磨を行っているのです。
1個から量産品まで顧客のニーズに対応。「ISO 9001:2008/JIS Q9001:2008」「ISO9001:2015」を取得して品質管理を安定化させています。マシニングや研磨を駆使して剣山などのアクリル製サンプルを作っていますが、ブロック素材から削り出したものは「針1本Φ0.4×10mm、針と針のピッチ1.6mm、針本数121本というレベルです。
対応領域:2
各種樹脂、軽金属
創業1960年「プラスチック用」「アルミ・黄銅用」「樹脂用特殊刃」などの研磨を得意としています。木工やダイヤモンド、ルーター刃角度加工などさまざまな刃の再研磨に対応。この中でもプラスチック用刃物が特に得意です。
刃の高低差1/100以内、超硬の面粗度が細かくなり長期間キレイに切れる刃にすることで、買い替えによるコストの発生数の減少にも期待できることも。刃の高低差は、アルミ・黄銅用も1/100以内を実現。納期までのスピードにも自信を持っています。
通常、プラスチック用特殊刃は注文しても2週間はかかりますが、上野機械工具では注文翌日に発送が可能です。京都市内なら当日配達にも対応している「超特急納品」も行っており、エンシン替刃の再研磨にも取り組んでいます。使い捨てではなく再研磨ができるため、コストの削減とリサイクルによる地球環境への寄与も期待できるでしょう。
対応領域:8
ダイヤモンドチップソー、木工、アルミニューム、ダイヤモンド、非鉄金属用刃物、ダイヤモンドカッター、ルーター刃角度加工、エンシン替刃など
>当サイトでは「研磨会社」とGoogle検索してヒットした研磨加工会社42社(2023年8月21日調査時点)の中から、研磨に関する特許を取得している企業を対応できる素材別に3社を選出しています。