滋賀には様々な研磨会社があり、研磨会社によって対応できる商品などが異なってきます。ここでは滋賀にある研磨会社の特徴など紹介していくので、チェックしてくださいね。
オートバイで大手のメーカーである川崎重工から20年以上もバイク部品の研磨を依頼されていた会社。常に高品質が求められる大手バイクメーカーの研磨を続けてきただけあり、質の高さはお墨付きです。その高い技術を活かして、建築資材や自動車パーツ、発電用ガスタービンなど幅広い分野で研磨技術を存分に発揮しています。
また、高い技術を持った研磨のエキスパートが30人以上在籍しているのも魅力的な点。これほどまでの大規模で職人を雇っている企業は、国内企業でも多くはありません。多数のエキスパートがいるため、若手に技術を丁寧に指導することもできる環境になっています。また急ぎの案件にも柔軟に対処できるなど多くのメリットがあるでしょう。
対応領域:10
自動車部品、バイク部品、タービンブレード、ロボット部品、半導体、医療機器、航空機器、食品機器部品、金型、刃
研磨だけでなく、その他の金属加工や測定などにも対応している会社です。OJT(実際の業務を通した、職場内での教育訓練)や「スキルマップ」を通じて、職人一人ひとりのスキルの向上に努めているのも嬉しいポイント。ハイレベルな職人が揃っているため、徹底的な工程管理と併せることで納期に確実に間に合わせてくれるでしょう。
また、航空・宇宙産業に適合する品質を示す認証の「JISQ9100」や、品質を維持するための取り組みがしっかり行われていることを示す「ISO9001」といった認証も取得。ハイレベルで確実な研磨を提供してくれるはずですよ。
対応領域:3
半導体、医療機器、航空機器部品
林工業所の最大の強みは、やはり独自ネットワークを持っている点。林工業所自体は研磨を専門としていますが、他の企業と繋がっているので研磨以外の工程なども一任出来ます。加工毎に外注を行うことによる工数管理のミスや業務不可を減らし、よりよいプロダクト作りに専念できますよ。
基本的には両頭研磨機を利用した機械研磨、また手動研磨に対応。また、樹脂製のワークなどにも対応出来るなど、ただの金属研磨会社に留まらないのも嬉しいポイントですね。さらに、2011年にはテクニカ部門も設立。機械製品の開発~販売までを委託することも可能。小ロットでオーダーメイドの、試作品のようなものもお願いできるので、どのようなプロダクトを作成するのか確実になった段階ではなく、試行錯誤しながら製品を開発する際に特に研磨を依頼したい会社と言えるでしょう。
対応領域:-
不明
自動車や自転車、産業用ロボット、工業用刃物、農機、工作機械、ベアリング部品などの研削加工に携わる会社です。1982年よりセラミックの研削加工業務からスタートし、35年以上の期間研削業務に関わってきた経験があります。工場も2つ構え、顧客の様々な要望に応えられる体制を実現しており、また大小様々な設備を導入。従業員は16名と決して大規模な会社ではありませんが、検査室も集約しているなど高品質の商品が提供できる体制が整っています。検査の設備として平面度測定器や精密度測定器を導入しているため、検査のスピードも格段とアップし、少しでも短納期で納めることができるようにしている点も眞和製作所を利用するにあたって嬉しいポイントでしょう。
対応領域:7
自動車、自転車、産業用ロボット、工業用刃物、農機、工作機械、ベアリング部品など
1997年よりショットブラスト研磨・加工を専門に行ってきた会社で、これまでの経験で培ってきた技術とノウハウによって最大限力を尽くしてくれるでしょう。ショットブラストの加工を行う場合、しっかり要望を聞きながら、どのような製品を希望しているのか確認し作業を実施してくれます。効率的に作業が進められるように、色々な対処を講じてくれるでしょう。傷やアバタ、バリなどのグラインダー処理も丁寧に施しながら、高い品質で提供できることを心掛けています。打ち合わせから製品が顧客のもとに届くまで、徹底的にサポートを実施。納得できる品質の製品をいち早く届けることを大切にしている会社と言えるでしょう。クレーンショット・エプロンショット・テーブルショットなどの設備を導入しています。
対応領域:2
金属製品製造業、ショットブラスト研磨加工
1978年に設立した会社ですが、1968年に大阪府茨木市に摂津精工として創業したことが始まりです。電子部品や各種硬脆材料の加工・製造・販売を手掛けています。芯無研削盤・外周切断機・ダイシングソー・ワイヤー放電加工機・回転切断機・NC自動内研機などの設備を導入しており、硬脆材料の精密加工を特に得意としています。品質を追求することを徹底しているのが特徴。外周研削・平面研削・堅型両頭・成型・外周切断・内周研削・バレル面取り・ワイヤー放電加工の8つのスキルを提供しています。長年培ってきた経験やノウハウ、また職人の技術力によって適した加工を施してくれるでしょう。どんなに難しい加工であっても、何らかの解決策を考えてくれますよ。
対応領域:2
電子部品、各種硬脆材料
ケントマテリアルは研磨業界の中でも金属ではなくセラミックの研磨に特化した企業です。
半導体や産業機械をはじめとする様々な分野に対応しており、アルミナやジルニコアなどの他、ファインセラミック製品を造るメーカーの一端を担う存在として、特に製造過程における研削工程を専門にしています。
セラミックは非常に高い硬度を持ってはいますが、その反面脆く壊れやすい性質が。そのため、高い技術力を持つ職人でなければ、研削はできません。しかしケントマテリアルは、セラミックの加工や表面処理の中でも、特に高い精度が求められる精密微細加工を得意とする企業です。職人の腕と、様々な種類の研削に適した工作機械を用いることで、平面部分の研磨は勿論、外内周の研削や複雑な形状加工まで総合加工に対応してくれますよ。
またアルミナやジルコニアはもちろんのことですが、窒化珪素やCVD-SiCなど高硬度難削材においても独自の研削技術を持っているそう。難易度の高いファインセラミックの研磨に関して高い信頼を得ています。
対応領域:記載なし
ネオスは日本全国はもとよりシンガポール、タイ、中国にも海外拠点を持つグローバルな企業。特に、研磨の中でも美観を目的としたような研磨ではなく、ワークをミクロなレベルで「クリーン」にすることを目的とした研磨を得意としています。
そのため、研磨の分野においては、微細なゴミやイオンの汚れが問題になるような真空装置・超純水供給系・超高純度ガス供給系等の研磨に実績がアリ。研磨以外にも化学洗浄などに対応しており、様々な技術を適切に組み合わせて究極に滑らかな表面を提供してくれるでしょう。
また、ネオス独自の研磨技術は、多種多様な形状・素材に対応。ハステロイやインコネルなどの他、SUSといった難削材も研磨可能です。これら精密洗浄や精密研磨の技術と、各種の特殊表面処理技術で、様々なワークを超精密レベルでピカピカに磨き上げてくれるでしょう。
対応領域:記載なし
kamogawaは創業70周年を迎える従業員数が200名を超え、ろ過機や工具などの自社ブランドまで持つ大変大きな企業です。
その事業内容は生産財総合卸事業、PB(プライベートブランド)事業、リノベート事業に分かれており、中でも研磨技術はリノベート(再研磨)事業で活かされています。
再研磨領域では、プライベートブランドのリノベートはもちろん、他のメーカー製工具一括して再研磨できるのが特徴。その加工技術の高さは大手工具メーカーにも評価され「再研削認定工場」に認可されています。それは単に元の状態に戻すのではなく、使用状況に合わせてリメイクを実施することで、より工具の寿命を伸ばし、より良い形でお客様の手元に返せるようにと工夫を重ねてきたからに他なりません。工具のリメイクはkamogawaに任せておけば間違いありません。
対応領域:記載なし
1950年創業の超精密板金を得意としている会社です。元々は京都で西陣織の線維や染織機械などの制作や修理を行っていました。精密板金加工の対象となるのは、電子機器や半導体パーツ、医療機器や通信機器などの部品です。
高い精度や寸法基準が求められる製品ばかりですが、制作過程の中に、研磨も含まれています。切断や抜き加工ではどうしてもバリが出るのはしかたありません。そのままにしていれば作業者が怪我をしかねませんし、美観を損なう要素になるため丁寧に研磨を行っています。
金属研磨機やバフ研磨機、バレル研磨機など多数導入し、製品の品質管理において、品質保証課という専門の課を設置し、出荷前に抜き取り検査などを行ってチェック。「ISO9001:2015」を取得していることからも品質管理に力を入れていることがうかがえます。
対応領域:3
改札機、券売機、ATM、アミューズメント機器、介護機器など
創業1950年、設立1963年で、金属加工や精密機械加工を行っています。モットーは「品質の安定」「技術向上」「より良いモノづくり」です。滋賀、京都、大阪エリアを中心に、鉄、ステンレス、銅、アルミ、鋳鉄などさまざまな金属切削に対応しています。
大型なものから小物、精密加工まで手掛けており、時代の流れによって需要が高まっている部品の多種多様化や小ロット生産、部品の小型軽量化などのニーズにも対応。比較的新しい機器を導入しており「精密平面研削盤」や「1000φ主軸ロータリー研磨盤」を使って、仕上げ、加工の過程で研磨を手掛けています。
黒染、パーカ、アルマイト、各種メッキまで対応し、加工後はアルバイトなどではなく責任者による確実な検査を行い、製品管理を徹底しているのです。また、短納期でも高品質なものが納品できる取り組みを積極的に実施しています。
対応領域:8
鉄、鋳鉄、アルミ、銅、ステンレス、真鍮、その他の様々な鉄・非鉄金属
1962年設立、精密板金加工を得意とし、金属全般の加工に対応できる会社です。鉄道の券売機や自動改札機、銀行ATMなど、紙幣や貨幣の通り道となる高速駆動メカ部品を生産しています。上記の機器で求められるのはスムーズに運べること。そのためには高い精度が求められるため、研磨はもちろん、すべての工程で技術とこだわりを持って作業にあたっています。
新しい機器を導入して満足するのではなく、高レベルな作業を行える人材育成にも尽力。日頃から社内学習会、情報交換を実施してレベルアップを図っています。「発想を豊かに、持てるものすべてを試みる」という精神で試作を求められていない製品でも、精度品質が確保できるまで何度も試作を実施。各工程の社員全員が社外認定「検査技能資格」を取得しており、高い社内検査基準を用いて高精度の製品を作り上げているのです。
対応領域:11
自動改札機、券売機、ATM、医療機器、交通機器、精算機、配電盤、精度メカ部品、化粧カバー、筐体など。板厚0.4〜6.0mmまでの板金加工
>当サイトでは「研磨会社」とGoogle検索してヒットした研磨加工会社42社(2023年8月21日調査時点)の中から、研磨に関する特許を取得している企業を対応できる素材別に3社を選出しています。