福本鉄工所は、創業50年以上の長い歴史を誇る老舗の部品加工会社です。研磨加工に関しても、長年にわたって培ってきた技術とノウハウを活かし、兵庫県を中心に各地のものづくりを土台から支え続けています。
柔軟な対応力が自慢
福本鉄工所の大きな特徴に、柔軟な対応力があります。50年に及ぶ長い歴史の中で社会状況はとどまることなく変化し、研磨の仕事についても求められるものは変化してきました。福本鉄工所では、そのような時代の変化に対しても的確な技術を提供できるような体制を整えているのです。
14台もの所有数を誇るマシニングセンタのほか、ワイヤー放電加工機、3台の平面研磨機と、新しい充実設備を整え、顧客のニーズに応え続けています。
継承されてきた技術力
福本鉄工所の対応力を支えているのが、長年にわたって培ってきた技術力です。長年のキャリアを持つ職人から技術を継承すると共に、改善点を共有できるシステムを構築。若手の技術育成を充分に進めていける組織体制を整えているのです。
顧客の思いを形にする提案力
福本鉄工所の高い技術は、顧客への質の高い提案にもつながっています。顧客が抱えている課題や意図を汲み取り、顧客視点で必要な提案を行うことで、要望を100%に限りなく近づけていけるように力を注いでいるのです。
自動車部品 | 不明 |
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オートバイ部品 | 不明 |
ガスタービン | 不明 |
産業ロボット部品 | 不明 |
半導体 | 〇 |
医療機器部品 | 不明 |
食品機器部品 | 不明 |
航空機器部品 | 不明 |
福本鉄工所が対応できる研磨領域についての記載は、公式ホームページでは特に確認できませんでした。ただ、平面研磨機は多種多様なものを揃えており、その他の機材についても年代に応じたものを複数有しているため、研磨領域は広いと言えそうです。実際にどこまでの範囲に対応しているかは、一度確認してみることをおすすめします。
研磨実績・製作事例については、公式ホームページでパーツの画像付きで紹介しています。こちらを見れば、具体的にどのようなパーツに対応しているかがイメージできるでしょう。もし分からないことがあれば、直接問い合わせてみることをおすすめします。
取引先企業についての記載は、特に見当たりませんでした。もちろん、記載がないからといって取引をしていないわけではなく、これだけの長い歴史を持つ会社ですから、さまざまな企業と付き合いがあることでしょう。一社に頼らないということであれば、それだけ幅広い案件に対応できる柔軟性に富んでいる証だと言えるかもしれません。
口コミは残念ながら見つかりませんでした。一般の方が仕事を頼むような業種ではないため、口コミはなかなか集まりにくいのでしょう。しかし、その中でもおよそ50年に及ぶ社歴があるということで、取引先からの高い信頼を獲得していることがうかがえます。同社の長い歴史そのものがその技術と信頼の高さを物語っていると言えるでしょう。
所在地 | 兵庫県姫路市大津区勘兵衛町2丁目72番地 |
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設立 | 1961年6月 |
事業所 | 本社 |
安心して任せられる
研磨会社3選
三陽工業
対応領域
計8
ISO取得
主な取引先
川崎重工業/三菱重工業/ダイハツ工業/日産自動車/ブリヂストン/三菱日立パワーシステムズ
大堀研磨工業所
対応領域
計5
ISO取得
主な取引先
オークマ/ヤマザキマザック/コマツNTC/川崎重工業/三菱重工業
東京ステンレス研磨興業
※ISO9001認定を取得、公式サイト上に研磨事例が掲載されている会社の中から、対応領域の種類が多い3社を選定(2021年6月調査時点)
※情報参照元:三陽工業(https://sanyou-ind.co.jp/company/)、大堀研磨工業所(http://www.ohorikenma.co.jp/quality.html)、東京ステンレス研磨興業(http://www.tskenma.com/company/history.php)