研磨技術を取り入れたブッシュ(軸受)が世界に出荷されているほか、国際規格のISO9001を取得している林兼合金鋳工所をご紹介。
林兼合金鋳工所の特徴をはじめ、研磨可能な部品や対応できる研磨領域、研磨実績、口コミ評判などを調べてまとめています。
世界にも出荷しているブッシュ(軸受)が代表製品
林兼合金鋳工所では、1968年からブッシュの製造に取り組んでおり、国内はもちろん、世界にも出荷している同社の代表製品となっています。林兼合金鋳工所の歴史を見てみると、ブッシュの生産や量産化のために次々と設備を導入・増設していることから、ブッシュと共に発展を遂げてきた会社だと言えるでしょう。
研磨加工としては、尼崎市の築地工場に内面研削盤が4台導入されており、ブッシュの月産5万個、巻ブッシュ(焼結材)の月産20万個に及ぶ製造能力に貢献。最初に研削盤が導入された1983年から現在に至るまで、38年以上に渡って研磨加工に取り組んでいる林兼合金鋳工所だからこそ、長年の実績で培ったノウハウによる高品質の研磨加工が期待できます。
1個からの製造でも満足してもらえるQCDを追求
林兼合金鋳工所は、指輪サイズから大径3m・重量700kgまでの製品の製造が可能な鋳造技術を強みとしており、特に完成品に至るまでの研磨を含む加工技術は中国には真似できない内容という自負を持っているとのこと。実際に、林兼合金鋳工所が製造しているブッシュは世界中に出荷されていることから、世界でも通用する技術力だと言えるでしょう。
また、林兼合金鋳工所では必要なものを必要なときに必要なだけ作るJIT生産方式を推進しており、1個からの発注にも対応。たとえ1個からの発注でもお客さんに満足してもらえるように、QCD(品質・コスト・納期)の提供にも取り組んでいます。特に銅合金に関しては自社で試作炉を保有しているため、急ぎの案件にも対応可能です。
品質の高さを示す国際規格ISO9001を取得
林兼合金鋳工所では「最高の技術」「最高の品質」「最高の信頼」をテーマに、全社員が誇りとチャレンジ精神を持ちながらお客さんに満足してもらえる商品の提供を目指しています。お客さんの満足度向上と品質マネジメントシステムの継続的な改善への取り組みが評価され、2014年12月19日にISO9001を取得。ISO9001は品質マネジメントに関する国際規格で、第三者機関から製品の品質の高さを認められた証です。そのため、業者選びの際に安心して任せられる業者かどうかの判断材料になります。
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S45C(機械構造用炭素鋼)やSCM(クロムモリブデン鋼鋼材)の研磨加工に対応しています。
公式HP上に記載はありませんでした。
公式HP上に記載はありませんでした。
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所在地 | 兵庫県尼崎市築地2-12-31 |
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設立 | 1964年 |
事業所 | 合金工房(尼崎市三田町) |
>当サイトでは「研磨会社」とGoogle検索してヒットした研磨加工会社42社(2023年8月21日調査時点)の中から、研磨に関する特許を取得している企業を対応できる素材別に3社を選出しています。