山口にある研磨会社を紹介しています。研磨会社の特徴などまとめたので参考にして下さい。
バフ研磨と電解研磨を得意とする三和産業は1918年に創業。大手電機メーカーである日立製作所に技術者を出向させるなどしており、技術力の高さに定評のある、老舗の研磨加工会社です。
本社のある山口県から、国内はもちろん海外にも出張研磨をしている実績があります。
研磨職人の確かな技術力に加え、発注前にも研磨の相談ができる「技術営業員」や、書類の管理・提出等を円滑に行う「総務・管理担当員」、不具合があった際にすぐに解決のための原因究明や表面分析を行う「生産技術員」などを配置することで、顧客のニーズに迅速に対応できる体制を整え、他社で断られたような難しい研磨や、短納期などの要望にも応えています。
対応領域:10以上
鉄道部品、装飾品、タンク、配管、熱交、真空チャンバー、半導体関係部品、精密機械部品、医薬・化学・食品製造装置(サニタリー類/継手/タンク/熱交)、粉体装置ほか
三陽工業の一番大きな特徴は、確かな研磨技術でしょう。大手バイクメーカーから高精度の部品の研磨を常に求められてきた過去があり、多くのニーズに応えてきた実績があります。
さらに技術力だけでなく対応力にも定評があり、短納期にもしっかり応えてくれるでしょう。それは手を抜くからではなく、多数の職人を抱え、徹底したスケジュール管理を行っているから。そのため迅速に対応しなければならない依頼でも、スケジュール調整し対応できます。
また費用面についても相談に乗ってくれます。三陽工業ではコストを抑えた研磨についても考えてくれるため、品質を維持したままコストカットも図ってくれるでしょう。
対応領域:10
自動車部品、バイク部品、タービンブレード、ロボット部品、半導体、医療機器、航空機器、食品機器部品、金型、刃
太華工業は山口の周南市に本社を構える研磨会社です。国内建材分野のステンレス研磨で大きなシェアを持っています。
バフ研磨以外にも「砥石研磨」や「ベルト研磨」「ブラスト研磨」などに対応しているほか、ヘアライン仕上げ・バイブレーション加工といったデザイン性のある研磨ももちろん可能です。
また試作品の段階から数値によるデータ管理を徹底的に行っているのも太華工業ならでは。データ管理を行っているからこそ、より安定した品質の製品を加工することができるのでしょう。製品の質を落とすことなくキープしたまま加工できるのは、クライアントとしても重要なポイントになるはずです。
対応領域:記載なし
超硬チップソーやダイヤモンドソーの高精度再研磨・販売を行っている会社です。山口に本社を構え、栃木にも工場を持っています。トータルで従業員20名と比較的小規模の会社ですが、データ管理を徹底し少数ならではの強みを生かして質の良い研磨を提供。
山口にある本社の工場ではISO9001を認証取得しており、本社で行う全行程が標準化されています。ユーザーからの声に耳を傾け、さらなる品質の向上を追求しているようです。
またiwaoコーポレーションが独自に開発した再研磨ラインに、丸鋸専用研磨機を導入。この機械によって、より品質をアップさせた研磨を実現しています。
対応領域:記載なし
ダイヤモンドをはじめ、「超硬合金」や「焼入鋼」といった非常に高い硬度の材質に、「内径鏡面研磨」の加工を施すことができる「泉ダイス」。高精度な研磨加工が求められる、様々な案件において活躍しています。主な受注生産品は、「射出成形機」の流路部品や「圧延ロール」、「タークスロール」など。こういった製品は、表面にわずかでも傷や凹凸があった場合、流体の流れが安定せず、異物混入などの事態を引き起こしてしまうため、研磨加工には非常にハイレベルな技術力が求められますが、泉ダイスならお手の物。高精度の内面研磨を施すことはもちろん、小ロットの生産であっても、検査や梱包、出荷まで、丁寧に作業をしてくれます。個人による案件の依頼は受け付けていませんが、部品生産の依頼には材料支給での制作にも対応しているため、担当者の方は相談してみてはいかがでしょうか。
対応領域:記載なし
山口県は岩国市にある金属加工会社、「味村鉄工所」。創業は1950年といいますから、もう70年以上にわたって、様々な製品を組み立てる工場機械に使用される機械部品を製造してきたことになります。岩国地域の金属加工業者としては、信頼・実績の呼び声が高く、山口県内はもちろん、エリア外からも依頼が集まっています。そんな味村鉄工所は、自動車部品の製造機械をはじめ、食品の製造・測定機器など、様々な分野のメーカーから依頼される金属加工の仕事を、ひとつひとつ高精度、高品質、短納期で対応。まさに、「日本のものづくりの現場である工場の産業機械を支えてきた」と言っても、過言ではありません。案件を相談すれば、図面の確認や打ち合わせはもちろん、丁寧なシミュレーションを経て、製造、検査・品質管理をしっかりと行ってくれますよ。
対応領域:記載なし
自動車部品、工場機械部品など
1954年に創立した下関鍍金は、鍍金処理や電解研磨、バレル研磨などさまざまな「表面処理」を手がける技術者集団として、お客さまの要望に応えてきた会社です。それぞれのお客さまが持つ幅広いニーズに対応するために磨き上げてきた技術、さらに状況を論理的に理解するための知識力、そして柔軟な対応力という3つの力を備えている点が同社の強みといえるでしょう。表面処理を通じて、豊かな社会の実現へ貢献することを目指しています。
対応領域:記載なし
技術力・対応力のある研磨加工会社を見極めるために、当サイトでは「研磨会社」とGoogle検索してヒットした研磨加工会社42社(2023年8月21日調査時点)の中から、研磨に関する特許を取得しており、主要取引先を明示していることで品質や対応力に信頼性があると判断した3社を選出しています。
42社中でもっとも多くの電解研磨に関する特許を持ち、電解研磨に関する知見が豊富。
100年以上(創業1918年)
42社中、唯一加工が困難な100㎛以下の薄片基板やΦ5㎜以下の小径なガラス基板の研磨加工も可能。
40年以上(創業1977年)
42社中、唯一微細部品のバレル電解研磨ができる。電解研磨、酸洗い、酸化発色、陽極酸化、化学研磨、電解複合研磨などの表面処理に対応可能。
60年以上(創業1956年)