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ロール研磨とは

このページでは、ロール研磨について紹介しています。ロール研磨は、難易度の高い表面処理の一つとしても知られています。

ロール研磨の難しさの理由や、必要になる細やかな調整について紹介。ロール研磨による加工を検討中という方は、ぜひ参考にしてみてください。

ロール研磨とは

ロール研磨とは、筒状になっているロールの表面を磨いていく加工法。また、円筒状で、セラミックスや硬質クロムめっき、ステンレスなどを材質とするワークの表面に施す研磨加工を「ロール研磨」と呼ぶ場合もあります。

ロール研磨においては、ロールの表面にただ研磨を施すのではなく、鏡面仕上げレベルにまで仕上げる研磨加工が求められます。

ロール研磨の難しさ

ロール研磨は、その他の研磨加工と比較すると、難易度が高い研磨方法と言われています。難易度が高い理由としては、

の3つが挙げられます。

非常に高い精度が要求される

ロール研磨では、筒状のワークに対して、そのロールの表面に研磨加工を施していきます。ロールの表面には、高い水準をクリアした面精度が必要になります。なぜなら、多くの場合ロールは金属製で、樹脂を2つのロールで挟み込むことでフィルムの製造に使っているためです。つまり、ロール自体が金型としての機能も果たしていることになるのです。

真円度や下地に施されている研磨が高い精度で作用するコンディションに無ければ、粗工程・中仕上げなどのプロセスで気づけなかったような傷や凸凹が浮いてきてしまいます。

また、上述のような状態にならないように、緻密に研磨を施していたとしても、多くの場合において、最終的には鏡面研磨が必要となります。そのため、他の研磨方法よりも必要になるプロセスが多いということなのです。

ワークに「面」でアプローチできない

ロール研磨が他の研磨加工と比較して難易度が高い2つめの理由として、ワークに対して面で研磨加工を行うことが不可能であることが挙げられます。面接触ではなく、線接触によって、カップホイールの砥層がワークの表面に研磨加工を施すようにする必要があるのです。

細やかな調整が必要

ワークに対して面接触ではなく線接触によって研磨加工を施さなくてはならないため、作業に使用するさまざまなアイテムの調整をこまやかに行う必要があります。必要になる調整として、砥石の仕様や送り・切込みの量、研削油剤の分量およびそのかかり具合の選択や確認などが挙げられます。

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※ISO9001認定を取得、公式サイト上に研磨事例が掲載されている会社の中から、対応領域の種類が多い3社を選定(2021年6月調査時点)
※情報参照元:三陽工業(https://sanyou-ind.co.jp/company/)、大堀研磨工業所(http://www.ohorikenma.co.jp/quality.html)、東京ステンレス研磨興業(http://www.tskenma.com/company/history.php

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