このページでは、アクリル製品に対応している研磨会社を3社ピックアップして紹介。会社の特徴やアクリル研磨についての他、身近なアクリル製品などをまとめています。
アクリル製品に対応、ISO9001認定を取得している研磨会社を紹介しています。(2021年8月調査時点)
※情報参照元:株式会社クリスタル光学(https://www.crystal-opt.co.jp/contents/company/attitude.php)
創業以来、精密な鏡面加工研磨にこだわってきた株式会社クリスタル光学。クリスタル光学は国内外の企業と協力し、それぞれの技術・ノウハウを共有した加工ネットワークを構築しているのが大きな特徴です。共同受注による豊富な加工実績から、材質を問わない加工技術を確立。金属・樹脂、光学単結晶にいたるまで、あらゆる材質の精密研磨を実現しています。アクリルなどの非金属材質の研磨実績も豊富で、研磨・精密加工・切削など、ニーズに合わせて柔軟に対応してくれます。
アクリル製品の研磨は、主にバフ研磨で行われます。そのため、研磨会社を選ぶときはバフ研磨を行っているかがまず1つ目安です。
加えて、アクリルを取り扱っているかどうかがポイント。研磨会社とひとことで言っても、対応製品は会社によりけり。アクリルのような樹脂製品の研磨を行っていない会社もあるため、対応している会社を選ぶようにしましょう。
アクリル研磨を全面に押し出している会社もありますが、あまり表に出さず、依頼者のニーズに合わせて柔軟に対応してくれる会社もあります。
アクリル製品と聞いて、水族館の巨大水槽を思い出す人もいるでしょう。アクリル樹脂は耐久性が高いことに加え、高い透明度が特徴の素材。水槽のようなディスプレイに使われることが多くあります。
その他、ガラスの代わりとして使用されたり、乗り物のモーターのカバーや生活用品の一部などに使われたりしています。身近なところで言えば、コンタクトレンズもアクリル樹脂を原料とする製品です。
幅広い用途を活かした製品が、生活のいたるところにあふれています。
安心して任せられる
研磨会社3選
三陽工業
対応領域
計8
ISO取得
主な取引先
川崎重工業/三菱重工業/ダイハツ工業/日産自動車/ブリヂストン/三菱日立パワーシステムズ
大堀研磨工業所
対応領域
計5
ISO取得
主な取引先
オークマ/ヤマザキマザック/コマツNTC/川崎重工業/三菱重工業
東京ステンレス研磨興業
※ISO9001認定を取得、公式サイト上に研磨事例が掲載されている会社の中から、対応領域の種類が多い3社を選定(2021年6月調査時点)
※情報参照元:三陽工業(https://sanyou-ind.co.jp/company/)、大堀研磨工業所(http://www.ohorikenma.co.jp/quality.html)、東京ステンレス研磨興業(http://www.tskenma.com/company/history.php)