加古川金属工業は、兵庫県加古川市に本社を置き、製鋼スラグ及び地金(鋼流れ・銑流れ)、ガスノロなどを重機・ロッドミル機によって加工処理を行い、製鋼原料を販売している会社です。スクラップや非鉄なども取り扱っており、チタンの自動研磨加工及び切断加工業なども行っている、金属加工のスペシャリストと言える会社です。ここでは同社の研磨の特徴や対応領域について紹介していきます。
100パーセント満足を目指すの研磨技術
加古川金属工業では、さまざまな工程で生じてしまう傷を精密に研磨することが可能。乾式のチタン研磨については、40年以上のノウハウを有しており、100分の1ミリ以下に収まる研磨精度の高さで顧客の需要を100パーセント満足させることを目指しています。質の高い研磨技術で、長きにわたってものづくりを支えてくれている会社です。
戦闘機からゴルフクラブまで、多種多様な研磨に対応
加古川金属工業の研磨技術は、さまざまな分野で力を発揮する優れもの。戦闘機関係の部品・民間飛行機のエンジンパーツといった大型のものから、眼鏡・ゴルフクラブヘッド・医療機器など、多種多様な分野の製品を研磨し、世の中に送り出しています。まさに、我々の生活の土台を担う会社といっても過言ではないでしょう。
大手企業の仕事を一手に請け負う
加古川金属工業株式会社 第一工場では、主に神戸製鋼所 高砂製作所のチタン・アルミ・ステンレスの切断・研磨を手掛けています。チタンやアルミ、ステンレスをシャーリングで寸法切断、湿式精密研磨していき、神戸製鋼に納品しています。大企業との取引があることは、同社が高い評判を獲得している証。特に、チタン研磨のノウハウは、1/100ミリ以下に収まる研磨精度を有しており、その技術と品質にも定評があります。細かい研磨の技術は、細部にまでこだわる日本のものづくりにおける強い味方となっています。
大規模なヤードを有し、在庫管理など入念な準備
加古川金属工業株式会社では、姫路港に貯鉱ヤードを設けています。大規模な施設で、原料などの在庫を多く収容できるようになっています。このように大規模なストックを保有できる体制を構築していることで、顧客のニーズに対する迅速な対応が可能になっているのです。また、ヤードから直接顧客に製品を納入できる体制も整えており、同社の事業を支える重要な拠点となっています。このような場所を確保していることも、同社がいかに顧客のニーズに応えられるかを追求した結果。同社のスピーディーな対応力を実現するために、無くてはならない場所となっているのです。
戦闘機関係の部品 | ○ |
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民間飛行機のエンジンパーツ | ○ |
眼鏡 | ○ |
ゴルフクラブヘッド | ○ |
医療機器 | ○ |
この他にも、さまざまな研磨に対応しています。
チタンを始め、さまざまな研磨に対応しています。詳しくは直接お問い合わせください。
公式HP上に記載はありませんでした。
口コミは見つかりませんでした。
所在地 | 兵庫県加古川市東神吉町神吉248 |
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設立 | 昭和6年10月 |
事業所 | 高砂工場 |
安心して任せられる
研磨会社3選
三陽工業
対応領域
計8
ISO取得
主な取引先
川崎重工業/三菱重工業/ダイハツ工業/日産自動車/ブリヂストン/三菱日立パワーシステムズ
大堀研磨工業所
対応領域
計5
ISO取得
主な取引先
オークマ/ヤマザキマザック/コマツNTC/川崎重工業/三菱重工業
東京ステンレス研磨興業
※ISO9001認定を取得、公式サイト上に研磨事例が掲載されている会社の中から、対応領域の種類が多い3社を選定(2021年6月調査時点)
※情報参照元:三陽工業(https://sanyou-ind.co.jp/company/)、大堀研磨工業所(http://www.ohorikenma.co.jp/quality.html)、東京ステンレス研磨興業(http://www.tskenma.com/company/history.php)