加藤研磨製作所は、創業から50年以上も東京で研磨事業を続けている会社。下町である荒川区で2代にわたって経営されており、ベテランから若い世代までが職人として在籍しています。
バフ研磨と電解研磨に対応
加藤研磨製作所は、もともとアルミや鉄、真鍮のバフ研磨を手掛ける会社としてスタート。じきにステンレスの研磨を始め、現在では職人同士が試行錯誤と研究を重ねながら事業を続けています。
同社によれば、バフ研磨とステンレスの電解研磨の両方ができる会社は東京にはあまりないのだそう。都内、あるいは近郊の企業や個人の方は相談がしやすい会社です。
柔軟性に富んだ企業
同社は、ベテランと若い世代の両方が在籍する会社。積み上げてきたノウハウを活かすことはもちろん、若手の柔軟性に富んだ仕事も取り入れながら、日々技術を磨いているそうです。長く技術が受け継がれていくことが期待でき、長くお付き合いができる会社です。
自動車部品 | - |
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オートバイ部品 | - |
ガスタービン | - |
産業ロボット部品 | - |
半導体 | ○ |
医療機器部品 | - |
食品機器部品 | - |
航空機器部品 | - |
具体的な部品の名前は挙げられていませんが、小物からフォークリフトで運搬するような大型のものまで対応ができます。電解研磨が可能なので、バフ研磨のしにくい線材、網、カゴなども対応しているとのこと。
バフ研磨、電解研磨に対応しています。東京都内ではバフ研磨とステンレスの電解研磨をしている会社はそれほど多くないので、貴重な存在です。大きくアピールはされていませんが、ヘアライン研磨などにも対応しているようです。
これまでの研磨について具体的な実績は公表されていません。特殊な事例としては、金属を使った芸術作品の電解研磨を行った実績があります。研磨を行なったことで金属の本来の美しさが戻り、作品が生き返ったかのようです。
加藤研磨製作所の取引先企業は公表されていないようです。具体的な企業名はありませんが、地方都市から送られてくる部品の研磨もしており、全国の企業との取引があることがうかがえます。
加藤研磨製作所の口コミや評判の声は、ネット上では見つけることができませんでした。
所在地 | 東京都大田区西糀谷2-7-3 |
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設立 | 昭和29年 |
事業所等 | 第二工場 |
安心して任せられる
研磨会社3選
三陽工業
対応領域
計8
ISO取得
主な取引先
川崎重工業/三菱重工業/ダイハツ工業/日産自動車/ブリヂストン/三菱日立パワーシステムズ
大堀研磨工業所
対応領域
計5
ISO取得
主な取引先
オークマ/ヤマザキマザック/コマツNTC/川崎重工業/三菱重工業
東京ステンレス研磨興業
※ISO9001認定を取得、公式サイト上に研磨事例が掲載されている会社の中から、対応領域の種類が多い3社を選定(2021年6月調査時点)
※情報参照元:三陽工業(https://sanyou-ind.co.jp/company/)、大堀研磨工業所(http://www.ohorikenma.co.jp/quality.html)、東京ステンレス研磨興業(http://www.tskenma.com/company/history.php)