タカギエンジニアリングは、切削工具や刃具の再研磨、成形研磨、改造研磨などに対応している会社です。熟練の職人技と新しい機械を導入し、ほぼ全工程を自社管理しているため、多様な要望にも応えられます。
こだわりは「高品質」
研磨加工におけるタカギエンジニアリングのこだわりは、ずばり「高品質」。同社では、職人一人ひとりが細心の注意を払い、責任を持って作業に取り組むことはもちろん、五感を極限にまで研ぎ澄ませて集中力を高め、高精度な仕上がりが得られるよう努力しています。顧客に満足のいく仕上がりで提供できるよう、最終段階では厳しい検品も実施しています。
また、数多くの経験と施工実績も同社の技術力と品質の源泉です。受注案件は、建設機械や自動車メーカーの部品に使用する切削工具、刃具の再研磨・オーダーメイドが多く、重要案件を多くこなす中で職人たちはさらに技術を磨いてきました。
世界をリードする日本のものづくりにおいて、同社はその一役を担っていると自負していますが、これは大言壮語ではありません。タカギエンジニアリングでは創業以来、大きなクレームを受けたことはないようで、その対応に高い信頼を置かれていることが分かります。
全工程を一人の職人が担当する「オーダーメイド事業」
研磨加工へのニーズの多様化を踏まえ、タカギエンジニアリングでは2017年より、再研磨技術を応用した「オーダーメイド事業」をスタートさせています。打ち合わせから納品までのプロセスを合理化し、全工程を一人の職人が担当する仕組みを構築しました。
本事業の提供により、顧客が安心して注文できる環境が整備されたほか、「二つの工程が一つに短縮されて作業効率が上がった」といった成果も出ています。納品後の修正・微調整も頼めるそうです。
なお、同社は小ロットの注文にも対応可能。1本からの作成でも依頼できます。
コスト管理がしやすい「再研磨管理システム」
同社が約10年前から運用している「再研磨管理システム」は、それまで不明瞭だった刃具の寿命の把握を可能にし、コスト管理や生産性を高めることに役立っています。理由は簡単。刃具の寿命が分かれば、新品購入時期や本数も分かるからです。結果、合理的な在庫管理を通じて、コスト管理や生産性の向上を可能にしています。
在庫管理の合理化に貢献するのは「レーザーマーカー」です。レーザーマーカーは、レーザー照射により印字や加工を施せる装置のことを指します。同社ではこの装置を使い、刃具にレーザーで再研磨回数を刻印して在庫管理に役立てています。
顧客にとっては、生産性の向上が大きいでしょう。実際、同社には再研磨管理システムに関連して「他社で満足する仕上がりにならなかったが、タカギエンジニアリングにお願いしてよかった」という声が多数届いているそうです。
自動車部品 | - |
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エンドミル・ラフィングエンドミル・ドリル・ガンドリル・タップなど、半導体、建設機械、自動車製造における切削工具の再研磨、成形研磨、改造研磨に対応可能です。
公式HP上に記載はありませんでした。
所在地 | 兵庫県神戸市西区池上3丁目4-7 |
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設立 | 1999年9月 |
事業所 | 記載なし |
>当サイトでは「研磨会社」とGoogle検索してヒットした研磨加工会社42社(2023年8月21日調査時点)の中から、研磨に関する特許を取得している企業を対応できる素材別に3社を選出しています。
引用元:三和産業公式HP https://www.sanwa21.co.jp/
引用元:斉藤光学製作所公式HP https://saito-os.com/
引用元:Mipox公式HP https://product.mipox.co.jp/index.html